1・会社にとってのITとは
○ITと業務は一体化している
現在、業務で使っているソフトウェアはどんなソフトウェアでしょうか?
個人のPCにインストールされて、よく使われるソフトウェアとしては、メールソフト、ワードプロセッサー、表計算ソフトなどのソフトウェアが該当します。
社内の担当者の方が専門的に使うソフトウェアとしては、会計ソフト、販売管理ソフト、給与計算ソフトなどのソフトウェアが該当します。
これらのソフトウェアは、社内業務を完遂するために日々使われているITになります。
これらのソフトウェアがなければ社内業務が滞り、経営に深刻なダメージを与えることは間違いありません。
まさに、社内業務はITと一体化している社内インフラと言えます。
経営者の方が、「ITは苦手だから君に任すよ」と言って部下に丸投げする話をよく耳にします。
ITが社内の重要なインフラになっている現在、経営者の方がITを使うと何が出来るかを知り、ITをうまく活用する事が不可欠です。
そのインフラの出来栄えが、御社の事業を安定させ、さらには発展させるために大きな影響をおよぼします。
○経営のスピードはITが決める
人が人力で出来る事には限りがありますし、ITも当然限りがあります。
例えば、ある人が行う業務をその人より優秀な人が行ったとしても、その効率は、せいぜい2~3倍になる程度です。
しかし、ITを業務に上手く活用できればその効率は、数十~数百倍になります。
しかもITは、データを相互に連携させ、さまざまな形に加工し、結果を出す事を自動で行う事が出来ます。
これは、人力とは比較にならない程の差になります。
経営のスピードを上げるには、ITの活用が不可欠です。
まさに、 ITを制する経営者が、スピード感のある会社経営手に入れる事が出来ると言えるのではないでしょうか?
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